i hope, i know

一緒にフジロックに行くつもりだった友人が急にキャンセルっぽい状況な件。

自分は何か夢を求めていたのだと思う。ロックフェスというのは自分にとってはまさしく、ある種の夢のようなものだった。それさえあればどんなに辛いことも乗り切れる、そんな約束のようなものが欲しかった。

ま、終わった夢ならしかたない。でも、この終わらぬ夢を外的要因で簡単に潰してしまうというのもなんだか脆弱過ぎる感じなわけであって、ここはたとえ最後の一人になろうとも玉砕覚悟で突撃すべきであると考えるわけである。

だが、夢というのは見終えてしまえば終わるもの。終わった夢のその先を、それからどうやって生きるんだろう。安易に安易な夢に逃げ込むことが根本的な問題なのだろうが、今ここで何もしないのはやはり負けているとも思えるわけでありつつも、やっぱりどうすればいいんだろう。とりあえず、時間が欲しい。