最期の言葉

ラージアイ・イレブン - 更新が止まったダイアリーに書かれた最期の言葉

昨晩、久々にはてブをうろついていたらこんなの見つけた。最期の言葉。

読んで感じたことは、それが最期の言葉だと意識して終わるダイアリーは必ずしも多くは無い、ということ。
多くのダイアリーは、最期の言葉だと意識されないまま、終わる。

人生の終わりも、そのようなものなかもしれない。
その日が自分の最期の一日であることを知って死を迎える人は少ない。
多くの人が自分の人生に明日があることを信じて生き、そして死ぬ。
自分の死を自分自身で看取ることはできない。
それが自然なことなのだろうと思う。

これらのダイアリーが、それぞれどれほど更新されていたものかは不明だし、調べるだけの気力もない。でも、全てが全て最初で最期のエントリな人ばかりでもないだろう、と思う。たとえどれほど更新し続けていても、あるとき何かが変わり、気持ちも変わるのだろう。

いつかくるその時。自らの最期を美しくまとめられる人なんて、そうそういない。最期に The End と歌って終われるように、なんとか精一杯続けられればいいな、と思う。バカみたいな感想だけど。